みっしり、ほう。

2004年8月4日
今日は何気にお天気が微妙・・だなんて一言も聞いてないわ!などと怒り心頭になるのは天気予報を見てからにすべきでしょうか。

申年の梅は縁起がよいそうな。
去年小泉家に庭が出来たのをよいことに初めて試みた自家製梅干・・とはいえ散々な出来で(ビギナーズラックとはいきません)・・つうか、レシピ通りやったら鬼のように塩辛くて・・そんなこんなで過去の失敗を踏まえつつ今年は2kgの梅を漬けたのです。塩加減を2%程減らし、なおかつ青梅は熟し気味に。前回よりは柔らかく、なおかつ塩の噴き加減も違う感じ。しめしめ。そして「土用干し」にははるかに遅れた仕上げ干し。台風挟んだりして今日やっと最終のつもりでお外に出したのに。

雨降ってきやがった(怒)
・・・聞いてねェよ(ぼそっ)

大方干しあがってるんだし、めんどくせーもんでさっさと取り入れて瓶詰めすることにしました。

良く洗って乾かした透明な硝子壜にみっしりとつめる。隙間無く。
どうもいけない。どうしても隙間が出来る。壜が丸い所為だ。何故こんな丸い壜を選んだのだ。隙間に赤紫蘇を詰めてみる。好い具合だ。

ここで梅干が

ほう。

と言えばしめたもんである。(言わないよ)

などと独り芝居をぶちながら延々梅を詰める。意味不明な方は京極夏彦を読みましょう。

ひとつを味見に、壜に納まりきらなかった2粒を刻んだ青紫蘇を添えて夕食の冷麦と共に頂きました。まだ多少塩辛めなものの、柔らかい仕上がりで去年のものとは比べ物になりません。2kg漬けて正解だ。うん。

連日に渡ってさりげなく(あからさまに)京極ネタをさらしたりなんぞしとりますが、京極ファンの方から早速拍手いただきましたよ。

おお、同士! (勝手に)

というわけで、Yさん(一応イニシャルで・・もしくはHさんでしょうか)情報ありがとうございました!早速確認して無事榎さんを発見することができました。うぬぬ、あんなところで寝ていたとわ・・・思いもよらぬことでした。

まさに、思い込み、という”呪”ですな。

私にも、憑き物落としが必要なようです。

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